[2019_05_21_01]福島第一原発2号機  安全性を確保する計器の性能を誤ったまま 6年間使用(福島テレビ2019年5月21日)
 
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福島第一原発2号機  安全性を確保する計器の性能を誤ったまま 6年間使用

 福島第一原発2号機の水素爆発を防ぐため東京電力では1時間あたり5立方メートル以上の窒素を原子炉内に注入してる。
 ところが監視のため設置された計器は測定できる下限値が1時間あたり10立方メートルまでのものだった。
 その結果、今月19日までの約1カ月間窒素の量を正しく測定できず国の基準を満たしているか把握できずにいたという。
 東京電力は6年前からこの計器を使用し続けていたが「他の計器のデータから原子炉の安全性には影響はなかったと推測できる」としている。
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