[2019_06_06_02]“脱原発”訴える市民団体が 仙台市 郡市長に「再稼働反対を」(仙台放送2019年6月6日)
 
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“脱原発”訴える市民団体が 仙台市 郡市長に「再稼働反対を」

 「脱原発」を訴える市民団体が、6日、仙台市の郡市長宛に、東北電力女川原発2号機の再稼働方針に反対するよう求める要望書を提出しました。
 郡市長宛ての要望書を提出したのは、「脱原発」を訴える2つの市民団体約30人です。
 仙台市は東北電力の株、約520万株を保有しています。
 このため市民団体は、6月開かれる東北電力の株主総会で、一部の株主が提案する「脱原発案」に仙台市が賛成すること。
 女川原発2号機の再稼働に反対すること。
 電力株の保有をやめ、再生可能エネルギーに投資することなどを求めています。
 郡市長への要望書は去年に続き2度目ですが、前回、仙台市は「脱原発案」に賛成していません。

 脱原発市民団体 広幡文 事務局長
「地方自治体の役割は住民の健康を守ることが第一。株主総会では、再稼働反対の立場をとってほしい」

 東北電力の株主総会は、6月26日に開かれます。

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