[2019_07_10_03]経産大臣…「上関原発は新増設にあたる」と明言 しかし「山口県と中国電力がやってることに対して 経産大臣には権限がない」と逃げる…6/19国会答弁 山秋 真〔WAN(ウィメンズ アクション ネットワーク)〕(たんぽぽ舎2019年7月10日)
 
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経産大臣…「上関原発は新増設にあたる」と明言 しかし「山口県と中国電力がやってることに対して 経産大臣には権限がない」と逃げる…6/19国会答弁 山秋 真〔WAN(ウィメンズ アクション ネットワーク)〕

 いつも貴重な情報をありがとうございます。
 本日は私からもご案内をさせてください。
 既にご存知かもしれませんが、6月19日の国会審議で上関の原発計画に関して重要な答弁がありました。
 現時点では原発の新増設・リプレイスはしないとし、上関原発は新増設にあたる、と明言しながらも、山口県と中国電力がやってることに対して経済産業大臣には権限がない、と逃げる詭弁。
 一方で、「想定していない」新設の上関原発について、2011年度から毎年約8000万円の電源立地地域対策交付金、2011年度から12年度には更に原子力発電施設等立地地域特別交付金として22億円が立地自治体に交付され続けている矛盾。
 その質疑の該当部分を動画と書き起こしのセットでチームゼロネットがネットにアップしました。お時間のあるときに是非以下のURLから
ご覧になってみてください。
websiteはこちら→ https://wan.or.jp/article/show/8426
(動画は約10分です)

 上関原発のための埋立免許は7月初めに期限を迎え、県は延長を許可する公算が大きいと言われています。
 この国会答弁を広く拡散し、この問題について、もっと議論する状況ができればと切に願う次第です。
 よろしければ、皆さまからもぜひ、まわりの方々へご案内ご拡散くださいますと幸いです。


KEY_WORD:山秋真: