[2021_01_16_03]甲状腺検査のあり方で対象者の意見を聞く(福島中央テレビ2021年1月16日)
 
参照元
甲状腺検査のあり方で対象者の意見を聞く

 原発事故のあと、福島県が続けている子どもの甲状腺検査について、県の検討委員会は今後のあり方を議論するため対象の生徒などから直接、意見を聞くことにした。
 甲状腺検査は原発事故当時、県内に住んでいた18歳未満だった子どもなど、およそ38万人を対象に続けられていて、現在は5巡目の検査が始まっている。
 検査は主に学校で行われていて、受けやすい反面、受けるかどうかの意思が尊重されにくいといった声もあがっている。
 こうした声を受け、「県民健康調査」検討委員会検討委員会は15日の会合で、検査のあり方を議論するため、検査対象の生徒などに直接、意見を聞くことを決めた。
 意見の聞き取りについて検討委員会は、人数などを決めて、早ければ今年度内に始める考え。
KEY_WORD:FUKU1_: