[2021_02_13_06]不正入室問題は「報道で知った」東電新潟本社橘田代表(BSN新潟放送2021年2月13日) |
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2020年9月に起きた東京電力社員による中央制御室への不正入室問題について東電新潟本社の橘田代表は1月のメディアの報道をきっかけにこの問題を把握していたことが明らかになりました。 これは12日夜、新潟市で開催された住民説明会後に橘田代表が報道陣の質問に答え明らかになりました。 【東京電力新潟本社橘田昌哉代表】「Q橘田代表がこの問題を知ったのはいつになるのですか」 「私は1月23日の報道で知りました」 この問題は2020年9月東電社員が他人のIDカードを使って中央制御室に不正に入室していたにも関わらず、1月まで明らかにされていませんでした。橘田代表は核物質防護の対応要員ではないため問題発覚後すぐに報告を受けないことは当然のこととしながらも今後は報告のあり方について考えたいとしました。 【東京電力新潟本社橘田昌哉代表】「情報発信、報告のあり方を見直す機会だというふうに思っている」 一方、昨夜、柏崎市では原子力規制庁による柏崎刈羽原発7号機の国の審査について住民説明会が開かれました。 この中でも参加者からは不正入室問題を規制庁が規制委に直ちに報告しなかったことに疑問の声が上がりました。 不正入室問題について規制委は国の規制下で改善を図るべきとの安全重要度評価をしていて追加検査を実施する予定です。 |
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