[2021_02_13_09]関西電力は使用済み核燃料を保管する中間貯蔵施設の候補地提示を2023年末に再延期(読売テレビ2021年2月13日)
 
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関西電力は使用済み核燃料を保管する中間貯蔵施設の候補地提示を2023年末に再延期

 12日夕方、関西電力の森本孝社長は、杉本達治福井県知事と面談し使用済み核燃料を保管する中間貯蔵施設の県外候補地を2023年の年末までに確定すると延期を報告した。
 福井県は、運転開始から40年を超えた老朽原発の再稼働の条件として去年の年末までに候補地の提示を求めていた。
 関西電力の森本孝社長は、「(2023年の年末までに)計画地点を確定できない場合にはその後確定できるまでの間、美浜3号機、高浜1・2号機の運転は実施しないという不退転の覚悟で臨みたい。」と述べた。
 福井県の杉本達治知事は、「本県としましても県議会で議論を頂くなど、今後の対応を十分に検討して参りたい。」と応じた。
 関電は2018年にも候補地の提示を先延ばしにした経緯がある。
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