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柏崎刈羽原発７号機　未完了の工事が新たに見つかる
　東京電力は当初、完了したと発表していた柏崎刈羽原発７号機の安全対策工事について終了していない工事がさらに見つかったと明らかにしました。
　これは東京電力・新潟本社の橘田昌哉代表が会見で明らかにしました。
　東京電力によると７号機の原子炉建屋内の安全対策工事で消火ボンベを設置するために壁を新設した際、必要な火災感知器の設置を怠っていたということです。工事担当者と設計担当者の間で管理が不十分だったとしています。
　会見ではこのほか、ＩＤカードの不正使用問題で不正入室した社員を出勤停止３０日、小早川智明社長を厳重注意とするなどの処分を発表しました。