[2021_03_19_03]社長謝罪も・・・東電批判やまず  新潟県知事「技術力評価やり直しを」 柏崎市長「背信行為」(UX新潟テレビ212021年3月19日)
 
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社長謝罪も・・・東電批判やまず  新潟県知事「技術力評価やり直しを」 柏崎市長「背信行為」

 東京電力柏崎刈羽原発のずさんなセキュリティが明らかになった問題で、来週にも花角知事と面会し一連の不祥事を説明する予定です。
 新潟県の花角知事は、東電の技術的能力の評価をやり直すよう規制庁に求める考えです。知事は「原子炉の運転を的確に遂行する技術的能力があると規制委員会が認めて、原子炉の設置変更を許可した。今の段階で的確に運転する能力があるのか否かをしっかり再評価してほしい」と述べました。来週22日には、県の職員が柏崎刈羽原発に入り、一連の問題を現場で確認します。25日には小早川社長が来県し、花角知事と面会する方向で調整していて、同じ日に自民党県議団も社長から説明を受けます。自民党県連の小野峯生幹事長は「(東電に)あなた方を取り巻く環境は最高に厳しい。原子力事業撤退もありうると県民は当然思っている、それほど厳しいと話す」と取材に答えました。
 また東京電力新潟本社の橘田昌也代表と柏崎刈羽原発の石井武生所長は19日午後、柏崎市役所を訪れ一連の問題を謝罪しました。桜井市長からは「私も含めた(原発)推進派にとっては背信行為。反対派にとっては『言ってた通りになった』」「(小早川)社長が週に1回なり、柏崎に来るべきではないか」と、厳しい言葉が投げかけれました。一方で、原発は必要だと話し再稼働の道筋をつけてほしいと東電に要望しました
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