[2021_05_24_02]小泉環境相「理解の醸成強めたい」 福島県外での除染土最終処分めぐり(フジテレビ系(FNN)2021年5月24日)
 
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小泉環境相「理解の醸成強めたい」 福島県外での除染土最終処分めぐり

 環境省は、福島第1原発事故の除染によって出た土の福島県外での最終処分に向け、国民に理解を広げるためのキックオフイベントを行った。
 小泉環境相「(除去土壌の)最終処分までも福島だけの問題に位置付けるわけにはいかない。きょうからさらに理解の醸成を強めていきたい」
 福島第1原発事故によって汚染された土は、除染したうえで、現在は福島県内の中間貯蔵施設に一時保管されている。
 政府は、この土を2045年までに福島県外で最終処分するとしており、全国で理解を広げるための対話集会を始めた。
 最終処分する土の量は、東京ドームのおよそ11杯分といわれており、小泉環境相は「受け入れ先にも苦しい思いをさせたくない。土の再生利用によって量を極力減らしていきたい」と思いを述べた。
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