[2021_06_18_03]処理水モニタリング方法巡り議論開始 環境省(テレ朝NEWS2021年6月18日)
 
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処理水モニタリング方法巡り議論開始 環境省

 福島第一原発の処理水の放出による海への影響について、どうやってモニタリング調査をするかなどを話し合う会議が初めて開かれました。
 政府は2023年4月をめどに処理水を海水で薄めて海に放出する方針を決めていますが、その影響を調べるモニタリング調査の方法は決まっていません。
 環境省は18日、モニタリングの方法を検討する会議を初めて開き有識者に意見を求めました。
 会議では、放出した後、速やかに速報値を公表し、より詳しい数値はデータが集まり次第、公表する2段階の発表方法にすべきという意見や、季節による濃度の変化がないかを事前に調べておく必要があるなどの意見が出されました。
 環境省は放出の1年前からモニタリング調査を始める方針です。
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