[2021_08_19_01]政府、事前避難の導入検討 日本海溝・千島海溝地震(共同通信2021年8月19日)
 
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政府、事前避難の導入検討 日本海溝・千島海溝地震

 政府の中央防災会議が、北海道や東北の沿岸部で大きな被害が想定される日本海溝・千島海溝地震の可能性が高まった場合に、事前避難を呼び掛ける「臨時情報」の導入を検討していることが18日、分かった。近く専門家による検討委員会を立ち上げる。地震の被害想定や、被害を抑える対策の報告書に反映させる考えだ。報告書は今夏の公表を予定していたが、秋以降にずれ込む見通し。
 臨時情報は、南海トラフ巨大地震への対策で運用されている。南海トラフ沿いの東側で地震が発生し、西側でも続発する可能性が高まった場合や、前震とみられる地震が発生した場合などに気象庁が発表する。
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