[2021_09_16_03]「必要性・必然性・避難対策など総合的に判断」島根原発安全審査合格に島根・鳥取が反応さまざま(さんいん中央テレビ2021年9月16日) |
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中国電力が再稼働を目指す島根原発2号機について、原子力規制委員会による安全審査で15日に正式合格したことを受け、関係自治体のトップがそれぞれの受け止めを述べました。 島根県・丸山知事: 「関係自治体などの意見を聞いて、総合的に判断する考えという県の方針を伝えた」 島根原発2号機が原子力規制委員会の安全審査で正式合格が決まったことを受け、丸山知事はこのように述べ、まずは関係自治体の意見を聞くと述べました。 また原発が立地する松江市の上定市長は・・・。 松江市・上定市長: 「必要性、安全性、避難対策などといった考えに基づいて規制委で許可が下りたのか聞くのが(地元判断への)最初のステップだと思う」 15日夜には、それぞれトップに対し経産省の梶山大臣から「再稼働の方針に理解してほしい」と連絡があったということで、上定市長はまずは原発が正式合格した背景について国から詳しく聞く考えを明らかにしました。 一方、島根原発から30キロ圏内に米子、境港両市を抱える鳥取県の平井知事は、安全協定の改定は再稼働に向け必要という立場を改めて示しました。 鳥取県・平井知事: 「安全協定において、立地自治体も周辺自治体どちらも同等の権限で尊重されるべきもの。安全協定が再稼働に大きく影響しうるものである」 山陰中央テレビ |
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