[2021_12_16_01]来年2月の神恵内村長選挙に現職の高橋昌幸氏が立候補表明(NHK2021年12月16日)
 
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来年2月の神恵内村長選挙に現職の高橋昌幸氏が立候補表明

 いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定をめぐり文献調査が行われている後志の神恵内村の高橋昌幸村長は、16日、来年2月に行われる村長選挙に立候補する意向を表明しました。
 これは神恵内村の高橋昌幸村長が、16日の村議会のあと記者会見して明らかにしました。
 この中で高橋氏は、「基幹産業の漁業など課題はたくさんあるので1つずつ解消していくことに力を注ぎたい。文献調査が行われている間は受諾した責任を果たしたい」と述べ、任期満了に伴って来年2月22日告示、27日投開票の日程で行われる村長選挙に立候補する意向を表明しました。
 これに先だって高橋氏は村議会で、「村政を担いたいという情熱は就任当初から冷めることなく、むしろその思いはさらに強くなっている。今後も村民主体、村民本意を柱として引き続き村政に臨みたい覚悟だ」と述べていました。
 高橋村長は神恵内村出身の71歳。
 村の産業課長や住民課長を経て、平成14年の村長選挙に立候補して初当選し、現在5期目です。
 神恵内村では去年11月からいわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定をめぐる文献調査が行われています。
 高橋氏は国の申し入れを受けて、文献調査の受け入れを決断しました。
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