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先月の巨大地震 岩手 久慈港の津波の高さ1.4ｍに更新
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　先月30日にカムチャツカ半島東方沖で起きた地震について、気象庁が詳しく解析した結果、地震の規模を示すマグニチュードを8.7から8.8に更新しました。
　久慈港で観測された津波の高さについても詳しく調べた結果、1メートル30センチから1メートル40センチに更新しました。
　先月30日にロシアのカムチャツカ半島東方沖で起きた地震では太平洋側の各地で津波警報が発表され、津波が押し寄せました。
　地震の規模を示すマグニチュードについて、気象庁は、太平洋津波警報センターやUSGS＝アメリカ地質調査所など海外の機関からの情報でマグニチュード8.7としていました。
　その後、気象庁として詳しく解析を行った結果、8.7から8.8に更新しました。
　震源の深さは35キロで、震源や地震活動の領域は1952年に発生したマグニチュード9.0の巨大地震と似ているということです。
　さらに地震からおよそ5時間半後、久慈港で観測された津波の高さについて、これまで1メートル30センチとしていましたが、波形のデータを詳しく調べた結果、これについても1メートル40センチに更新しました。