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[2025_08_14_01]玄海原発でドローンとみられる光 九州電力が改善策の骨子示す(NHK2025年8月14日) | ![]() |
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参照元
16:25 7月26日、佐賀県にある玄海原子力発電所でドローンとみられる3つの光が確認されたことについて、九州電力は国への通報などに課題があったとして、即時性や正確性を向上させるための改善策の骨子を原子力規制庁に示したことがわかりました。原子力規制庁は、九州電力の対応を踏まえ、通報や情報共有のあり方を検証することにしています。 7月26日の夜、佐賀県にある玄海原発の敷地内で、ドローンとみられる3つの光を確認したとして、九州電力は原子力規制庁に通報しました。 3つの光は午後9時ごろに原発の正門付近にいた警備員4人が確認しましたが、九州電力が運転に影響を及ぼすおそれがある核物質防護に関する情報に当たると判断し、事前に定められた手順で原子力規制庁に通報するまでに50分余りかかっていて、原子力規制庁は、九州電力から聞き取りを行い、当時の対応に課題がなかったか検証を進めています。 原子力規制庁によりますと、この中で九州電力は、国への通報などに課題があったとして、改善策の骨子を示したということです。 具体的には ▽核物質防護に関する情報の判断や通報までの各段階ごとに対応時間の目安を設定することや ▽情報収集を強化する必要がある状況にあたるか判断する基準を明確化することなどをあげています。 九州電力は今後、さらに改善策を具体化することにしていて、原子力規制庁は、こうした内容を踏まえたうえで、通報や情報共有のあり方を検証することにしています。 また、九州電力によりますと、原発の敷地内ではドローンの現物は見つかっておらず警察などが当時の状況を調べています。 |
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KEY_WORD:玄海原発-ドローン3機-2時間飛行_:GENKAI_: | ![]() |
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