[2024_02_02_02]「交流電源喪失し炉心損傷」想定 伊方原発で総合防災訓練【愛媛】(テレビ愛媛2024年2月2日)
 
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「交流電源喪失し炉心損傷」想定 伊方原発で総合防災訓練【愛媛】

 20:41
 愛媛県伊方町の四国電力・伊方原子力発電所で2日、地震による原発事故を想定した総合防災訓練が行われました。
 訓練放送:
 「訓練、訓練、ただ今大きな地震発生」
 伊方町で震度5強の揺れを観測した想定で始まった訓練には、四国電力の社員ら約240人が参加しました。
 訓練は参加者に想定内容を知らせず行われ、まず災害対策本部は被害の情報収集などにあたります。
 続いて、震度6弱の地震が起き3号機が自動停止。
 全ての交流電源を失い炉心が損傷する恐れがある事態になります。
 参加者はより耐震性が高い海抜32メートルにある緊急時対策所に移動し、格納容器内を冷やす空調設備に海水を送る手順を確認しました。
 四国電力は訓練の結果を検証し、非常時の対応力の向上を図りたいとしています。
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