[2024_01_19_08]「だいち2号」観測データの解析による令和6年能登半島地震に伴う地殻変動(2024年1月19日更新)(国土地理院2024年1月19日) |
参照元
04:00 2024年1月1日16時10分頃に発生した令和6年能登半島地震(M7.6、最大震度7)について、だいち2号の観測データを使用し、2.5次元解析、ピクセルオフセット法による解析、及びSAR干渉解析を行いました。 今回の更新により、能登半島全域の地殻変動が明らかになりました。 ・2.5次元解析結果では、輪島市西部で最大約4m※の隆起、最大約2m※の西向きの変動が見られます。 ・珠洲市北部で最大約2m※の隆起、最大約3m※の西向きの変動が見られます。(図1) ・ピクセルオフセット法による解析結果のうち、東側上空からの観測では、輪島市西部で最大約3m※(図2(a))、珠洲市北部で最大約1m※の衛星に近づく変動が見られます(図2(a),(e))。 西側上空からの観測では、輪島市西部で最大約4m※(図2(b),(c))、珠洲市北部で最大約3m※の衛星に近づく変動が見られます(図2(d),(f))。 ※ 値は暫定値であり、現地調査等により確認されたものではありません。今後の精査によって解析結果が変更となることがあります。 解析結果【速報】 2.5次元解析結果(NEW) |
KEY_WORD:能登2024-輪島最大4m隆起_:NOTOHANTO-2024_: |