[2016_11_28_03]【速報】11月28日<院内集会&政府交渉>原発は地震に耐えられるのか?(2016/11/29)_追加質問事項_福島第二原発3号機使用済燃料プール冷却ポンプの停止について(JCA-NET2016年11月28日) |
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11月22日に発生した福島県沖地震(マグニチュード7.4)により、福島第二原発3号機の使用済み燃料プールの冷却用ポンプが1時間半以上も停止した。多くの人々が3.11事故が繰り返されるのではないかと恐怖を感じた。 東電の発表では、 5:59 地震発生 6:10 3号機使用済燃料プール冷却浄化系のポンプが自動停止[冷却停止]、 3号機スキマサージタンクの水位低警報発生 7:47 ポンプが再起動[冷却再開] ポンプ停止の原因は、地震によりスキマサージタンク内の水が揺れ、水位が一時的に下 がったことによるとされている。 (1)東電の説明では、地震直後ではなく11分後の6:10にスキマサージタンク内の 水の揺れが激しくなったことになるが、その時には水の揺れは収まっていたと思われる。 地震直後ではなく、地震から11分後にポンプが自動停止したのか。「タンク内の水の 揺れ」が原因なのか。 (2)7:47分に動いたポンプは、Bポンプと東電は発表している。停止したAポンプ は壊れて使えなかったのか。 (続報2)東電資料 http://www.tepco.co.jp/press/mail/2016/1338504_8708.html (続報2)東電資料 http://www.tepco.co.jp/press/mail/2016/1338504_8708.html (3)今回の地震規模で冷却装置が停止するのは、水位測定、ポンプ等に欠陥があるので はないか。 (4)使用済燃料プールのスキマサージタンク、冷却系統は、全ての原発で同様の仕様に なっているのか。 |
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