[2018_12_21_05]社長交代を決定 原燃(東奥日報2018年12月21日)
 
 日本原燃は20日、東京都内で開いた臨時株主総会と取締役会で、来年1月1日付で工藤健二社長(65)が退任し、後任に増田尚宏特別顧問(60)が就任する役員人事を決定した。
 増田氏は埼玉県出身。1982年に東京電力に入社し、2011年の東日本大震災発生時には福島第2原発所長を務めていた。14年からは4年間、福島第1廃炉推進力ンパニーの最高責任者を務め、18年10月に原燃の特別顧問に就任した。
 工藤氏は大分県出身。東京電力原子力・立地業務部長などを経て、09年に原燃広報・地域交流室長に就任し、14年6月から社長を務めている。退任後は相談役に就く。 (山内はるみ)
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