[2022_10_27_09]中部電力・浜岡原発 代替注水系の設備を点検 万一の事態に備えて(テレビ静岡2022年10月27日) |
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御前崎市にある中部電力・浜岡原子力発電所を、静岡県と御前崎市の担当者が点検しました。確認したのは万一の事故の際燃料を冷やすための注水設備です。 点検が行われたのは、使用済み燃料プールの水位が低下した場合に備えた「代替注水系設備」で、静岡県と御前崎市の担当者が屋内の配管や弁などの設備を確認しました。 「代替注水系設備」は福島第一原発の事故を機に、国の新規制基準で設置が求められていて、浜岡原発4号機では2016年に工事が終了しました。 この設備により、燃料プールの冷却・注水機能が失われた場合にも可搬ポンプを使って屋外から1時間に最大40トンの水を注水できるということです。 県の担当者は、計画通り設置されていることを確認した上で「燃料プールの注水は安全上重要な施設。確実に機能するようしっかりメンテナンスをして欲しい」と話していました。 |
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