[2023_10_11_02]原発再稼働の是非「避難経路の整備は判断の材料」県議会で花角知事答弁(新潟テレビ2023年10月11日)
 
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原発再稼働の是非「避難経路の整備は判断の材料」県議会で花角知事答弁

 19:17
 9月県議会の連合委員会で、花角知事は柏崎刈羽原発で事故が起きた場合に備えた「避難路」の整備について、「再稼働の判断を行う上で一つの材料になる」と答弁しました。
 県と柏崎市、刈羽村は今年7月、国に対して、北陸道のスマートインターチェンジの建設や、米山サービスエリアへの緊急進入路の整備など、原発事故に備えた避難路の整備を5項目要望。
 9月、来県した伊藤信太郎原子力防災担当大臣は「内閣府として対応できる事業は来年度にも対応したい」と発言しました。
 11日、9月県議会の連合委員会で、柏崎刈羽原発の再稼働問題を判断するうえで避難路の整備の位置づけを県議から問われた花角知事は。

 ■花角知事

 「避難路の整備の状況は再稼働の判断を行う上で一つの材料になる。住民避難を円滑に実施するための避難路の整備は大変重要。」
 9月県議会の会期は17日までの予定です。
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