[2021_08_11_02]定期検査で腐食を見逃しか 関西電力大飯原発の配管海水漏れ(関西テレビ2021年8月11日)
 
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定期検査で腐食を見逃しか 関西電力大飯原発の配管海水漏れ

 福井県の大飯原発3号機で配管から海水が漏れていたことが判明した問題で、定期検査で見逃され腐食が進んだ疑いがあることが分かりました。
 関西電力によると、大飯原発3号機で今月4日、配管から海水漏れが確認されたため、発電機の出力を65%に下げて運転していました。
 配管からは直径4cmほどの穴が見つかり、調査の結果、雨水で腐食が進んだとみられますが、低い位置にある配管を定期検査で見逃していた疑いがあることが分かりました。
 海水漏れによる放射能の影響はないということです。
 3号機は別の配管の工事を終え、先月運転を再開したばかりでした。
 関西電力は既に他の発電所も点検し、腐食がないことを確認したということです。
関西テレビ
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