[2012_11_12_01]大間原発中止求め 現地集会、デモ行進 県内外の380人(東奥日報2012年11月12日)
 
 電源開発(Jパワー)の大間原発に反対する函館市など県内外の約380人が11日、大間町でデモ行進や現地集会を開き、同原発の建設中止を訴えた。
 核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会、ストップ大間原発道南の会など県内外の市民団体でつくる実行委員会が主催した。
 Jパワーが建設工事を再開した同原発の隣接地で開いた集会には、協賛団体の県労連や県反核実行委なども参加。大間原発に反対する会の佐藤亮一会長(大間町)らがあいさつし、世界で初めてプルトニウムとウランの混合酸化物(MOX)燃料を100%使う同原発の「フルMOX」の危険性などを訴えた。
 参加者は集会に続き大間町内をデモ行進し、「大間原発今すぐ建設中止」などとシュプレヒコールを上げた。
  (安田奈津子)
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