[2023_07_24_01]大間原発建設中止を 200人が現地集会(東奥日報2023年7月24日)
 
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大間原発建設中止を 200人が現地集会

 電源開発(Jパワー)大間原発の建設に反対する市民団体などが23日、大間町の同原発敷地に隣接する反対派共有地で現地集会を開いた。県内のほか、北海道など全国から集まった約200人(主催者発表)は、国と同社に対し原発の建設中止を求めるーなどとするアピールを承認した。
 集会では各団体の代表者が思いを訴えた。「ストップ大間原発道南の会」の大場一雄代表は「青森県を最終処分場にしないという約束が守られるかは分からない。信頼できない国はいらない」、「大間原発訴訟の会」の竹田とし子代表は「プルトニウムを使ってはいけない、大間原発を含む原発はいらないという声を大きくしていこう」とそれぞれ呼びかけた。
 集会後、参加者はポスターやのぼり旗を掲げ、太鼓をたたき「大間原発、絶対反対」などと声を上げながら、町中心部でデモ行進を行つた。現地集会はJパワーが建設工事を始めた2008年に始まり、15回目。
 (川越真也)

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