[2021_07_15_01]川内原発 緊急時対策棟 12月に運用開始(MBC南日本放送2021年7月15日)
 
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川内原発 緊急時対策棟 12月に運用開始

 九州電力が川内原発で重大事故があった時に指揮をする場所として建設している緊急時対策棟の運用が、今年12月にも始まる見込みであることが分かりました。
 九州電力によりますと、建設中の緊急時対策棟は重大事故の指揮所として、収容スペースと支援機能を充実させた耐震構造です。15日に開かれた県の専門委員会で九州電力は、今年11月に完成し、12月に運用開始する予定だと報告しました。
 また、県は今年度の原子力防災訓練で、スマートフォンのアプリを活用した住民避難支援システムを使った訓練をすると説明しました。

(塩田知事)「アプリの活用ということで意見もあったが、使う側の方から使い勝手のいいものにということで、原子力防災訓練を通じて、使いやすくなるように検討していきたい」
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