[2021_12_15_02]市民団体が川内原発運転延長問題めぐり専門委に「適切な運営を」を申し入れ 鹿児島(鹿児島テレビ2021年12月15日)
 
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市民団体が川内原発運転延長問題めぐり専門委に「適切な運営を」を申し入れ 鹿児島

 川内原発の運転延長問題をめぐり有識者らで組織する専門委員会について、15日、市民団体が適切な運営を県に申し入れました。
 鹿児島県薩摩川内市にある九州電力川内原子力発電所は、1号機が2024年7月に40年の運転期限を迎えますが、現在、運転の延長に必要な手続きである特別点検が実施されています。
 塩田知事は県の専門委員会に、年内にも、原子力政策に批判的な専門家ら4人を追加する考えで、従来の委員2人を加えた6人の分科会を新設し、運転延長について集中的に審査する予定です。
 これに対して市民団体は15日、審査では川内原発の劣化状況の評価だけにとどめないことなど、5項目にわたって、専門委員会の適切な運営を要望しました。
 ストップ川内原発!3.11鹿児島実行委員会向原祥隆共同代表
「20年延長は絶対やめてほしいが、専門家が話し合うので公正にきちんと評価してほしい」
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