[2022_03_28_03]「妊婦・乳幼児らは5〜30キロ圏内も優先避難を」組合団体が原発事故時の避難計画で鹿児島県に要請(鹿児島テレビ2022年3月28日)
 
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「妊婦・乳幼児らは5〜30キロ圏内も優先避難を」組合団体が原発事故時の避難計画で鹿児島県に要請

 鹿児島県薩摩川内市の川内原発の避難計画を巡り、鹿児島県内の生活協同組合の団体が、原発から5〜30キロ圏内についても、妊婦や乳幼児らを優先的に避難させるよう、県に要請しました。
 要請したのは、グリーンコープかごしま生活協同組合で、メンバー5人が28日、県庁を訪れました。
 川内原発で事故が発生した際の避難計画によると、原発から5キロ圏内では妊婦、乳幼児らは優先的に避難することになっているます。
 要請では、原発から5キロから30キロ圏内の妊婦、乳幼児らについても、優先的に避難できるよう計画の変更を求めています。
 要請書を受け取った県の担当者は、「申し入れの内容は上司に伝える」と応じていました。
 県の担当者は、「申し入れの内容は上司に伝える」と応じています。
 グリーンコープかごしま生活協同組合 上川畑愉未理事「一番望むのは事故が起きないこと。万が一に備えてほしい。何よりも命を大事にしてほしい」県によりますと、現在の避難計画は、福島の原発事故を教訓に国が指針を示しているということです。
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