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島根原発２号機・３号機稼働など　中国電力　新経営ビジョン
　中国電力は、島根原発２号機・３号機の稼働などを盛り込んだ新たな経営ビジョンを発表しました。
　２０１６年１月以来となる新たなグループ経営ビジョン『エネルギアチェンジ２０３０』では、２０３０年度の利益目標を、連結経常利益で現在の３６０億円から６００億円以上としました。
　これに伴い、２０２５年度には、新基準審査中の島根原発２号機の再稼働と、３号機の新規稼働。さらに、島根県浜田市で建設している石炭火力の三隅発電所２号機の稼働は、不可欠だとしています。
　一方、山口県で計画している上関原発の稼働は、今回のビジョンには含まれていないということです。
　また、情報通信などの分野を強化することで、全体の売り上げに占める非エネルギー事業の割合を、現在の５％から２５％に引き上げたいとしています。