[2021_10_15_04]島根原発2号機 松江市で安全対策協議会 市民団体などが原子力規制庁に質問(日本海テレビ2021年10月15日)
 
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島根原発2号機 松江市で安全対策協議会 市民団体などが原子力規制庁に質問

 島根原発2号機は先月、原子力規制委員会の安全審査に正式合格。現在は立地自治体(松江市・島根県)が再稼働に「同意」するかどうかの判断に注目が集まっている。
 15日は松江市で、医師会などの民間の団体や市民団体で構成される安全対策協議会が開かれ、原子力規制庁から2号機の審査結果について説明を受けた。
 この説明に対し市民団体の代表者などからは、「ミサイルなどのテロ対策は十分なのか」、「重大事故が起きた場合、放射性物質を完全に閉じ込められるのか」などの質問があった。
 原子力規制庁 齋藤哲也 企画調査官:「(重大事故の際は)格納容器から完全に放出を覆わせることは不可能。安全神話に陥らないようにリスクをできるだけ小さくすることが必要。」
 松江市の上定市長はこの安全対策協議会などで出た松江市民の声を集約して、今後の判断に生かしていきたいとしている。
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