[2018_08_21_07]核燃工場ダクトに隙間多数、茨城 200カ所超、排気漏れも(京都新聞2018年8月21日)
 
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核燃工場ダクトに隙間多数、茨城 200カ所超、排気漏れも

 原発で使うウラン燃料の加工・製造会社「三菱原子燃料」(茨城県)の工場で、内部の空気を浄化して外に排出する送風管「ダクト」の複数のつなぎ目に計200カ所以上の隙間が見つかっていたことが21日、原子力規制委員会などへの取材で分かった。いずれの隙間も目視では分からない大きさだった。ダクト内は、放射性物質を扱う設備から排出された気体が流れ、隙間から漏れ出ていたがフィルターで浄化後だったため、工場内や敷地外で汚染は確認されなかったという。
 原子燃料工業(東京都)の茨城県内の工場では6カ所見つかった。両社は、工場の運転に伴う振動や、ダクトの経年劣化などが原因と分析。

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