【記事14055】「とりあえず」安全率1.0(政府事故調 今村文彦調書 p.32000年11月3日)
 
参照元
※引用者注:以下の図は参照元(原発と大津波_警告を葬った人々_もっかい事故調_オープンセミナー_添田孝史)の70ページ目の抜粋である。図の一部をテキスト化したものを図の下に示した。
 
 「とりあえず」安全率1.0
・幹事団(電力業界)が安全率1倍(誤差を考慮しない)を提案(2000年11月3日 土木学会評価部会)
・主査・首藤伸夫・東北大名誉教授「議論もあるかと思うが、現段階では、とりあえず1.0としておき、将来的に見直す余地を残しておきたい」
・今村文彦・東北大教授「安全率は危機管理上重要。1以上が必要との意識はあったが、具体的に例えば1.5にするのか、従来の土木構造物並びで3まで上げるのか決められなかった。本当は議論しないといけなかった」
               政府事故調 今村文彦調書 p.3
KEY_WORD:SOEDA_:K_JIKOCHO_: