[2020_09_02_03]核のゴミ処分場反対署名6千提出(熊本県)(くまもと県民テレビ2020年9月2日)
 
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核のゴミ処分場反対署名6千提出(熊本県)

 原子力発電所の使用済み核燃料から出るいわゆる「核のゴミ」の最終処分場を天草に作らないよう求める6000人分の署名を市民グループが中村市長に提出した。
 署名を提出したのは天草市や苓北町の住民で作る「天草みらいの会」だ。天草市では、去年10月、NUMO・原子力発電環境整備機構が高レベル放射性廃棄物・いわゆる核のゴミの最終処分に関する説明会を開いた。これを受けて天草みらいの会では「天草に核のゴミを一切持ち込まないこと」を求める署名活動をことし1月から始めこれまでに6888人分を集めた。署名を受け取った中村市長は。
 天草市・中村五木市長
 「市民の皆さん方が望まない限りは廃棄物処分場をここに持ってくることはないと思う」
 天草みらいの会・宮崎妙共同代表
 「自分が市長の間は核のゴミの受け入れはしないと力強くおっしゃったので、とても安心しました。給付金などではない方法で天草を盛り上げていきたい」
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