[2017_05_14_02]核ごみ最終処分でシンポ マップ提示の狙いを説明(東京新聞2017年5月14日)
 
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核ごみ最終処分でシンポ マップ提示の狙いを説明

 経済産業省と原子力発電環境整備機構(NUMO)は14日、原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分に関するシンポジウムを東京都内で開いた。政府は、廃棄物を地下深くに埋める最終処分の候補地になり得る地域を日本地図上に示す「科学的特性マップ」を今夏にも示す方針。マップの狙いを説明し、最終処分への理解が広がることを期待した。
 マップの提示は候補地になり得る地域が日本に広く存在することを示し、関心を広げてもらうためだと強調。住民や自治体に最終処分場の受け入れ判断を迫るものではないことなどを、国の担当者や専門家が説明した。
(共同)

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