[2021_04_21_04]福島第一原発の処理水海洋放出 宮城県議らが県に対し国や東京電力に強い意見を求める(KHB東日本放送2021年4月21日)
 
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福島第一原発の処理水海洋放出 宮城県議らが県に対し国や東京電力に強い意見を求める

 福島第一原発の処理水をめぐり、宮城県議会では21日、県議らが県に対して国や東京電力にもっと強く意見するべきだと求めました。東京電力福島第一原発の処理水は、国が2年後をめどに海洋放出を始める方針を決め、20日に東京電力の小早川社長が県庁を訪れ、今後の対応を説明しています。
 20日に開かれた県議会の常任委員会では、複数の議員から県に対し「国や東電に要望するだけではなく、強く意見するべきだ」との声が上がりました。
 議員「こういうことをされたら、宮城の水産業はダメになるんだということをもっと怒りを込めて、遺憾だというようなことを知事が表明する必要があるのかなと」
 県は国に対して「不安を払しょくし、理解を得られるような対応を引き続き求めていく」と答えました。
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