【記事18402】揺らぐ安全神話 柏崎刈羽原発 F-B断層 東電評価より10キロ長く 別の活断層も 複数の専門家指摘(新潟日報2007年12月28日)
 

※以下は上記本文中から重要と思われるヶ所を抜粋し、テキスト化したものである

 東京電力が柏崎刈羽原発の設置許可申請に伴って過去に実施した海底音波探査調査の評価を覆し、活断層と認定した約二十キロの「F−B断層」は、複数の専門家による設置申請当時の調査データの分析で、東電の評価に比べてさらに十キロ以上長いことが二十七日、分かった。専門家は同時に「F−B断層」より同原発側に近い海域に別の活断層があると分析、東電の評価は依然として甘いと指摘している。

KEY_WORD:東京電力:柏崎刈羽原発:設置許可申請:東電の酒井俊朗・土木技術グループマネージャ:「F−B断層」:日本活断層学会会長の岡田篤正・立命館大教授(活断層学):政府の地震調査委員会専門委員の宮内崇裕・千葉大大学院教授:東洋大の渡辺満久教授(地形学):変動地形学:褶曲:CHUETSUOKI: