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◎ 広瀬隆さんの講演会(5月26日)で知ったことだが、熊本大地震の本震で川内原発近くで震度5弱が記録されていた。確かに鹿児島県サイトに見つけ出すことができた。 http://www.jishin-kagoshima.jp/detail_21.html 川内原発から5.6kmの高江観測点(原発と薩摩川内市街との中間点)で、熊本大地震の本震の4月16日1時25分に、震度5弱、計測震度4.7、96.8ガルを記録していたのだ。 さいわい、川内原発の3つの地震観測点や久見崎町観測点では震度3だった。 ◎ 原子力規制委員会は、川内原発は震度3で異常無しと報告していたが、原発からわずか6kmも離れていないところで震度5弱を記録されたことは伝えていない。 震源が原発から100kmあまり離れた熊本市であっても、原発のすぐ近くで震度5弱を記録した。震源がより川内原発に近いところで地震が起こったらどうなることか? ◎ そして、熊本大地震は今も続き(例えば、5月30日に熊本で震度1以上を6回観測、全体で5月29日現在に震度1以上を1600回以上観測)、気象庁は今後1〜2カ月の間に周辺で震度6弱程度の地震が起こりうると警告を発している。 「国民」の生命、健康及び財産の保護、環境の保全を考えれば、直ちに川内原発を止めるべきだ。 |
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