[2019_05_18_02]県民投票実現向け水戸で19日フェス 市民団体、原発テーマ(茨城新聞2019年5月18日)
 
参照元
県民投票実現向け水戸で19日フェス 市民団体、原発テーマ

 日本原子力発電(原電)東海第2原発(東海村白方)の再稼働の賛否を問う県民投票の実現に向け、市民団体「いばらき原発県民投票の会」は19日、水戸市三の丸の県水戸生涯学習センターで対話型のイベント「県民投票フェスvol.1 話そう 選ぼう いばらきの未来」を開く。午後1時45分〜4時15分。参加無料。予約不要。
 イベントでは、茨城大人文社会科学部の渋谷敦司教授による「原発再稼働の『同意』って?」と題した講演や、参加者同士が県民投票の必要性などについて話し合う対話型のオリエンテーションなどが行われる。
 渋谷教授はこれまで、東海第2原発が立地する東海、日立、那珂、ひたちなか4市村の住民を対象にした住民意識調査「地域社会と原子力に関するアンケート」を実施。再稼働についての同意を巡る民意の確認方法などを聞く調査を行っている。
 同団体は、4月から県内の全44市町村を開催地とする対話型イベント「県民投票カフェ」も開催中。県民投票実現を目指す署名活動において、署名を集める「受任者」も募集している。

「県民投票フェス」や「県民投票カフェ」、受任者などについての詳しい問い合わせは同会(電)070(5079)6308。
茨城新聞社
KEY_WORD:TOUKAI_GEN2_: