[2021_02_12_01]「不退転の覚悟で」関西電力、2023年までに「中間貯蔵施設の候補地」を確定させる方針(関西テレビ2021年2月12日)
 
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「不退転の覚悟で」関西電力、2023年までに「中間貯蔵施設の候補地」を確定させる方針

 関西電力は、使用済み核燃料を保管する中間貯蔵施設の候補地を2023年までに確定させる方針を明らかにしました。
 12日、関西電力の森本孝社長は、福井県の杉本知事と会談し、使用済み核燃料を保管する中間貯蔵施設について、2023年までに福井県外の候補地を確定させる方針を明らかにしました。
 関西電力は、運転開始から40年を超える高浜原発1・2号機などの再稼働を目指しています。

【関西電力・森本孝社長】
 「期限までに計画地点を確定できない場合には、その後、確定できるまでの間、美浜3号機や高浜1・2号機の運転は実施しないという不退転の覚悟で臨みたい」
 福井県は、再稼働の条件として、中間貯蔵施設の県外候補地の提示を求めていて、関西電力が再稼働に向けた覚悟を示した形です。

関西テレビ
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