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柏崎刈羽原発 ４例目の工事未完了発覚
　新潟県にある柏崎刈羽原発で３日、４つ目の工事未完了発覚です。東京電力は７号機の安全対策工事について、工事の未完了が相次いで発覚したことを受けて総点検を行っていました。その点検の中で、新たに火災防護工事が一部未完了だったことが確認されました。
　東京電力によりますと工事が一部未完了だったのは、６・７号機の廃棄物処理建屋の配管が壁を貫通する部分の火災防護の工事です。７号機の安全対策工事をめぐっては、これで４つ目の工事未完了の発覚です。
　こうした工事の未完了を受け東電は、当初６月としていた再稼働に向けた検査の終了予定を、「未定」と見直したばかりです。