[2021_04_01_02]福島県沖の漁 試験操業「移行操業」へ(福島中央テレビ2021年4月1日)
 
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福島県沖の漁 試験操業「移行操業」へ

 原発事故の影響で県内の沿岸で続いていた試験操業は1日から本格操業を目指す移行期間に入った。
 1日朝のいわき市、沼ノ内漁港。

■記者リポート
 「きょうから本格操業に向けた移行期間となるきょうも港には新鮮な海の幸がやってきました」
 県内の沿岸では原発事故後の2012年6月から水揚げした魚介類を検査したり、量を調整し販売したりする試験操業が続けられていた。
 船や港、市場などが一定程度復旧したことなどから試験操業は先月31日で終了し、1日から本格操業を目指す移行操業に切り替え、徐々に水揚げ量を増やしていく方針。
 引き続き、国の基準よりも厳しい検査は続けるが、本格操業ができるには数年はかかる見通し。
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