[2021_06_26_02]処理水の海洋放出めぐり市民団体と政府が意見交換(テレビユー福島2021年6月26日)
 
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処理水の海洋放出めぐり市民団体と政府が意見交換

 2年後をめどに海への放出が決まった福島第一原発の処理水をめぐり、市民団体が政府の担当者と意見交換しました。
 福島県いわき市で行われた意見交換会には、経産省の担当者が出席し、政府の基本方針などについて、説明しました。
 市民団体は、要請書を手渡し、海への放出の撤回と陸上保管の継続に加え、国民との合意形成をはかるよう求めました。
 その後の質疑で市民側は、「関係者の理解なしに放出しない」という県漁連との約束について「破ったのではないか」と指摘。
 これに対し、担当者は、「約束を反故にしたつもりはない」と反論し、2年後の放出までに「理解を得る努力をしていく」と話しました。
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