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一日最大５００トン　薄めて海に放出する福島第一原発の処理水　東京電力が計画を示す
　福島第一原発の処理水について政府は、２０２１年４月に薄めて海に流す方法で処分することを決定している。
　処分は２年後を目途に開始される予定で、東京電力は原子力規制委員会の会議で放出量や想定される問題への対応などについて計画を示した。
　これによると、一日に放出する処理水は薄める前の時点で約５００トンを上限とし、海水で薄めてトリチウムの濃度を１リットル当たり１５００ベクレル未満とする。
　東京電力は、今後海水のくみ上げや放出を行う場所についても原子力規制員会に説明する予定。