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「地層処分」の仕組みなど学ぶ 「核のごみ」最終処分の住民説明会
　原発の使用済み核燃料を再処理して出た、高レベル放射性廃棄物＝いわゆる「核のごみ」の最終処分に関する住民説明会が鹿児島県鹿屋市で開かれました。
　国などが開いた説明会には鹿屋市や南大隅町などの17人が参加しました。「核のごみ」はガラスと混ぜ合わせて容器に詰め、最終処分場で地下300mより深い岩盤に「地層処分」される計画です。
　参加者は地層処分の仕組みや最終処分場の選定プロセスについて説明を受けたあとグループに別れて意見を交わしました。
　参加者
　「(地層処分のことを)知らないと反対もできない。勉強のために参加しました」
　国は最終処分場の選定に向けて、各地で説明会を開いていて県内では3回目です。