[2021_07_16_02]中越沖地震から14年 柏崎市で防災訓練(UX新潟テレビ212021年7月16日)
 
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中越沖地震から14年 柏崎市で防災訓練

 15人が犠牲となった、2007年の中越沖地震から16日で14年です。新潟県柏崎市では、全市一斉の防災訓練が行われました。柏崎市北鯖石地区では、地震の揺れが起きた想定で、住民が机の下にもぐり身を守る訓練に取り組んでいました。2007年の中越沖地震では、柏崎市や刈羽村で最大震度6強を観測。15人が亡くなり、2346人が重軽傷を負いました。住宅の被害は約4万4000棟にのぼり、東京電力柏崎刈羽原発では変圧器の火災が発生しました。16日は町内会が住民の安否を確認する訓練も実施。北鯖石地区では、被災の体験から安全が確認された家の玄関に、タオルを結ぶ独自の取り組みを行っています。訓練に参加した坂井正明さんは「いま水害とかある中で訓練があることで、意識が高まると思う」と話しました。訓練の後は、応急手当の講習会も行われました。
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