[2021_12_24_05]もんじゅ廃炉作業 ナトリウム抜き取り困難(福井県)(福井放送2021年12月24日) |
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廃炉作業が進む敦賀市の高速増殖炉もんじゅで、原子炉容器や配管などに残っている冷却材のナトリウム1665トンのうち77トンが既存の設備では抜き取れないことが分かった。(12月24日) 内訳は放射性物質を含む1次系が約905トンのうち50トン、2次系が約760トンのうち27トン。 原子力機構はこれまでの説明で原子炉容器から抜き取れないナトリウムは約1トンだとしていた。そのほかの設備を含めてもんじゅ全体での総量が分かったのは初めて。 抜き取りできない77トンについては新たな機器を開発して抜き取る方針だが、一部はなお配管や機器の底に残るという。 |
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