[2025_08_10_01]鹿児島空港に英空軍F35B戦闘機が緊急着陸 けが人なし(NHK2025年8月10日)
 
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鹿児島空港に英空軍F35B戦闘機が緊急着陸 けが人なし

 18:31
 10日午前、イギリス空軍の戦闘機1機が鹿児島県霧島市にある鹿児島空港に緊急着陸しました。空港事務所によりますとけが人はなく、現在、空港は平常どおり運用されているということです。
 鹿児島空港事務所によりますと、10日午前11時半すぎ、鹿児島空港にイギリス空軍の戦闘機、F35B、1機が緊急着陸しました。
 空港事務所によりますと、戦闘機のパイロットから「機材トラブルの可能性があり、緊急着陸をしたい」という連絡が事前に管制にあったということです。
 この着陸によるけが人はいませんでした。
 このため空港の滑走路は、午前11時半すぎから閉鎖されましたが、戦闘機を誘導路に移動して安全が確認されたおよそ20分後には、利用が再開されたということです。
 午後5時現在、戦闘機は滑走路の付近にとどまったままになっています。
 この影響で、鹿児島空港を発着する航空機6便に20分ほどの遅れが出ましたが、現在、空港は平常どおり運用されているということです。

 防衛省 “英空母艦載機 機体の不具合で着陸”

 防衛省によりますと、鹿児島空港に着陸したのはイギリス軍のステルス戦闘機、F35Bだということです。
 この機体はイギリス軍の空母、「プリンス・オブ・ウェールズ」の艦載機で、機体の不具合で鹿児島空港に着陸したということです。
 イギリス軍は現在、「プリンス・オブ・ウェールズ」など数隻の艦艇を西太平洋に派遣していて、12日まで自衛隊やアメリカ軍などと共同訓練を行っています。
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