戻る 2022年5月25日〜7月5日の更新部分【項目別】(204件) 戻る

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●原子力規制庁_新長官_片山氏_
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( 1 ) NHK 2022/07/04 原子力規制庁の新長官 片山氏「継続的な安全性の向上を追求」
 1985年に当時の通商産業省に入り、東京電力福島第一原発事故の際は、当時の規制当局「原子力安全・保安院」の幹部として対応にあたったほか、保安院の廃止後は新たに発足した原子力規制庁で、総務課長や次長などを務めてきました。
 片山氏は4日の就任会見で原発事故の反省として「保安院では重大事故が起きる前提で規制を考えてこなかった。また、事故対応のサポートや住民を放射線から守る措置を立案、実行できなかったと痛感している」と振り返りました。

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●規制庁_入札仕様書作成_業者に依頼_
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( 2 ) 東京新聞 2022/06/29 原子力規制庁 企業に仕様書案の作成を依頼、その企業が1者応札
 本紙が5月に情報公開請求をしたのを機に内部調査し、不適切な手続きが判明したという。
 問題の入札は、2020年9月にあった「キャニスタを用いた使用済み燃料の乾式貯蔵方法に係る調査」。規制庁によると、使用済み核燃料を保管するステンレス製の筒型容器(キャニスタ)の耐食性向上の調査で、三菱重工が2750万円で落札した。落札率は92.9%だった。
 職員は仕様書案の作成依頼について、内部調査に内規違反だと認識していたと述べた上で、「普通だと思っていた」と説明。一方、三菱重工など業者からの金銭受領や飲食接待は否定しているという。
( 3 ) 毎日新聞 2022/06/29 入札仕様書を業者に作らせる 原子力規制庁職員「普通のことだと」

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●熊本県_震度5弱_
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( 4 ) NHK 2022/06/26 熊本県で震度5弱の地震 津波なし
 この地震について東京大学地震研究所の古村孝志教授は「今回は2度の震度7を観測した2016年4月の『熊本地震』のうち1度目(14日)の震源と近く余震と考えられる。震源が浅いため、地震の規模に比べて揺れが強くなったと考えられる」と指摘しました。
( 5 ) 日テレ 2022/06/26 【震度5弱】玄海原発、異常なし

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●珠洲原発_
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( 6 ) ゲンダイ 2022/06/21 石川能登で浮上していた「珠洲原発」…2003年12月に計画凍結
 石川県能登半島の先端部では、2020年12月から地震活動が活発化。21年9月には最大震度5弱(マグニチュード5.1)の地震も起きている。しばらくは予断の許さない状況が続くが、同地域で多発する地震を見ていると、つくづく「あの施設」が建設されていなかったことが幸いだったろう。
 「あの施設」とは、北陸、中部、関西の電力3社が2014年から広域電源として共同運営する予定だった「珠洲原子力発電所」のことだ。
 珠洲原発は1975年ごろに計画が浮上。今回、震度5強を記録した珠洲市の高屋町、三崎町寺家の2か所に、135万kW級を2基設置する予定だった。だが、住民の反対運動などもあり、計画は2003年12月に凍結となった。
( 7 ) Wikipedi 2022/06/22 珠洲原子力発電所

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●電力ひっ迫の注意報_
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( 8 ) たんぽぽ 2022/06/20 「電力需給逼迫」は政府と東京電力が原発の再稼働を進めるため
◎ 今、「電力が不足するので原発の再稼働が必要だ」という論調が盛んになっている。
 しかし、「電力需給逼迫」は、作られたものだ。
 東京電力は、火力発電部門を担当するJERA(中部電力の同部門も吸収統合)の石油火力発電の全て15基、合計出力1,000万kwを2020年4月までに休止した。
 原発10基分で、いまだに1基も動いていない。
 大手電力会社とも、火力発電を、石油を休廃止しLNGと石炭に絞っている。原発を再稼働しなくても、これらの石油火力発電から再稼働すれば、需給逼迫の心配は全く無い。
( 9 ) たんぽぽ 2022/06/24 「電力逼迫」の注意報・警報の欺瞞を見逃すな 山崎久隆
( 10 ) たんぽぽ 2022/06/27 東京電力と中部電力間の連系線が脆弱すぎる 山崎久隆
 日本の電力系統で最も脆弱なのは、東京電力と中部電力(以下、中電)の間だ。東電が50ヘルツ、中部電力が60ヘルツなので、そのまま電気を流すことが出来ない。その間には「周波数変換装置」が必要だ。
 現在、東電と中電の間の連系線は210万kWの能力がある。これを300万kWまで引き上げる計画だが、遅々として進んでいない。
 東日本大震災の直後も、西日本から電気を送ることが出来ていれば、全く問題は無かったし、今後起きるであろう南海トラフ地震の被災を想定すれば、西日本の沿岸火力は全滅状態になるだろうから、東日本から送電することが出来れば大いに復興に資することが出来る。
 しかしこの広域融通体制が、依然として電力事業者による設備投資に任せたままなので、西日本と東日本の連系線が細すぎるままなのだ。
( 11 ) TBS 2022/06/29 原因は「ヘビの侵入」か 福島・郡山市で一時1万軒停電
( 12 ) NHK 2022/06/30 福島 勿来火力発電所 トラブルで運転停止 東電管内に電力供給

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●2022年7月_参院選挙_
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( 13 ) 東奥日報 2022/06/03 立民、「原発ゼロ」盛り込まず 参院選公約のエネ政策

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●原発避難訴訟_最高裁_国責任_統一判断_
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( 14 ) 赤旗 2022/06/01 全被害者賠償ぜひ 福島第1事故 国会議員に要請 全国連絡会
( 15 ) 河北新報 2022/06/11 原発避難者訴訟4件、17日最高裁判決 国責任、初の統一判断
( 16 ) 毎日新聞 2022/06/14 「原発事故のけじめを」 国の賠償責任、最高裁が17日に初判断
( 17 ) 毎日新聞 2022/06/14 福島から愛媛へ 家庭崩壊した親子の闘い 原発避難訴訟17日最高裁判決
( 18 ) 東京新聞 2022/06/15 国の責任は 17日に最高裁が初判断 原発避難4訴訟の争点とは
 争点は、巨大地震による津波襲来を予見できたかどうか、予見できた場合に事故を防ぐ対策を講じることができたかの2点。いずれの認定が欠けても、国は責任を問われない。焦点となるのは、政府の専門機関が2002年、巨大地震による津波の到来を予測した「長期評価」の信頼性だ。
 原告側は、長期評価について「権威ある機関により出された公的な見解で、客観的かつ合理的根拠を有する科学的知見だ」と指摘。「防潮堤を建設したり、重要機器室やタービン建屋を水密化していれば事故は防げた」とし、国は東電に対策を指示する義務があったと主張した。
 対する国側は、長期評価は当時、専門家間で異論がある知見で信頼性が低かったとした上で、「長期評価に基づいて想定された津波と実際の津波とでは規模も到来の方向も異なり、敷地への浸水は防げなかった。水密化の技術も当時は確立していなかった」と反論している。
( 19 ) たんぽぽ 2022/06/15 最高裁判決 先行4訴訟における国の責任有無が争点です 鴨下祐也
( 20 ) 日テレ 2022/06/16 福島第一原発事故“国の責任は?”あす最高裁が初めて判断
( 21 ) 東洋経済 2022/06/16 東電が原発事故で「初の謝罪」に追い込まれた事情 岡田広行
( 22 ) たんぽぽ 2022/06/16 原発事故被害者の救済に関する共同要求(9点)原発被害者訴訟原告団
( 23 ) 福島民友 2022/06/17 原発訴訟「区切りに」 最高裁統一判断、「早く解決を」祈る原告
( 24 ) 裁判所 2022/06/17 最高裁裁判所_判例集_損害賠償責任を負うとはいえないとされた事例
( 25 ) FNN 2022/06/17 最高裁が初判断「想定より津波大きく、事故避けられず」
( 26 ) 毎日新聞 2022/06/17 福島第1原発事故 国の賠償責任認めず 最高裁が初判断
 東京電力福島第1原発事故に伴い、避難した福島県民らが国と東電に損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)は17日、国の賠償責任を認めない判決を言い渡した。避難者側は訴訟で「国は東電に規制権限を適切に行使しておらず違法」と訴えたが、判決はこれを認めなかった。
 判決は「国が(事故前に)東電に津波対策をとらせていても、東日本大震災の津波の到来に伴い、大量の海水が原発敷地内に浸入することを避けられなかった可能性が高い」と述べた。裁判官4人のうち3人による多数意見。検察官出身の三浦守裁判官は結論に反対した。
( 27 ) 東京新聞 2022/06/17 「実際の津波は試算された津波と規模異なる」最高裁が初判断
( 28 ) 時事通信 2022/06/17 福島の復興・再生に全力 松野官房長官
( 29 ) 河北新報 2022/06/17 原発事故、国の責任否定 発生11年、最高裁が初判断
( 30 ) TBS 2022/06/17 「事故の痛みを人ごとにしないでほしい」 国の責任を認めない判断
( 31 ) 共同通信 2022/06/17 「ふざけるな」怒り渦巻く 原発事故の教訓残さず、落胆も
( 32 ) 福テレ 2022/06/17 [原発事故で国の責任認めず]原告からは「血も涙もない判決」
判断が分かれていたこの4件の集団訴訟で、争点となったのが2つ。
 1.津波を予測することができたのか。
 2.東京電力に対して対策を取らせていれば事故は防げたのか。
最高裁判所の判決が…
 ◆津波の予測については触れず、「押し寄せた津波が想定より規模が大きかった」
 ◆「仮に事故を防ぐための対策を取らせても事故が発生する可能性はあった」
( 33 ) 福テレ 2022/06/17 [原発集団訴訟]【国の責任認めず】判決の意義と今後の波及
[Q:この判決についてどのように受けとめたか?]
大阪公立大学・除本理史教授:
 「国の責任について、今までの裁判で争点となってきた【津波予測長期評価】の信頼性について言及していないということで、肩透かし感があります。被災者からしても、到底納得できない判決だと思います。過去の教訓を未来へつなげていくという点でも、非常に問題が多い判決だと思いました」
( 34 ) EBC 2022/06/17 愛媛に避難して…交錯する思いと不安 原告の11年
( 35 ) NHK 2022/06/17 原発事故で国の責任認めず 最高裁 避難者の集団訴訟で初の判断
( 36 ) 毎日新聞 2022/06/17 「最高裁、国にそんたく」 原告らに冷淡な結末 原発避難者訴訟
( 37 ) NHK 2022/06/17 判決内容を知った原告たちは…
( 38 ) 時事通信 2022/06/17 原発事故、国の責任否定 「対策命じても防げず」
( 39 ) 日経新聞 2022/06/17 原発事故避難者訴訟 最高裁判決の要旨
( 40 ) 日テレ 2022/06/18 “国の責任認めず” 最高裁初判断に原告は「認めてくれるとばかり…」
( 41 ) 東京新聞 2022/06/18 最高裁が統一判断「津波対策命じても防げなかった可能性高い」
 原告側が主張した原子炉建屋の浸水対策については「事故以前は防潮堤設置が津波対策の基本だった」とし、浸水対策は当時は知見がなく一般的な対策ではなかったとして必要性を認めなかった。津波が予測できたかどうかや長期評価の信頼性については、明確な判断を示さなかった。
( 42 ) 河北新報 2022/06/18 国の不作為不問、司法の限界露呈〈解説〉
 事故後の避難者訴訟も、今後は基本的に国の責任を認めない判断が踏襲されるとみられる。上告審判決に反対意見を付した裁判官は「原発の安全性は『神話』であった」と言及した上で国の過失と賠償責任を認めたが、こうした「自省」は多数意見にかき消された。司法審査の限界を露呈させ、禍根を残す幕切れとなった。
( 43 ) 福島民友 2022/06/18 原発事故、国の責任認めず 最高裁初の判断、津波想定以上
( 44 ) 南日本新 2022/06/18 「国の責任見逃すのか」 最高裁判決に避難者は不満訴え
( 45 ) 京都新聞 2022/06/18 社説:原発賠償判決 納得できない国の免責
 原発事故はいったん起きれば、長期間にわたり甚大な被害をもたらす。国には、万が一にも事故が起きないように規制する責務があり、権限もある。国自らが策定した長期予測を軽視した責任は免れず、規制権限の不行使は厳しく問われるべきではないか
( 46 ) たんぽぽ 2022/06/18 「不当判決という以外に言う言葉が見つからない・・・」 横田朔子
( 47 ) 福島民報 2022/06/19 国の責任問い続ける 裁判外の救済、見通せず
( 48 ) 弁護士ド 2022/06/20 「国の責任」否定した最高裁 原告から批判の声「司法は残酷」
( 49 ) たんぽぽ 2022/06/20 安全規制を否定するのなら原発を「許可」してはならない 山崎久隆
◎ 最高裁が行政の「不作為」を認めた
 この判決は、全ての「論点」を、国の主張で構築している。「予見可能性」については判断すら避けた。これでは行政の監視をする司法の責任は果たせない。東電に対策を取らせていたとしても、実際に発生した津波は想定より大きく、事故に至ることを回避できなかったとの論理構成では、東電が「想定外だから仕方がなかった」と言っているのと何ら変わらない。
 国が対策を命じず事故が起きても責任を問われないのであれば、規制そのものの意味がなくなる。行政の不作為は誰が責任を負うのか、この判決では全ては事業者と被災者であると結論付けている。これでは原発を認可する国の行為は、「無謬」もしくは「無答責」と言っているに等しいのではないか。
 この判決が導く結論は、一つしかない。
 国が原発事故を防ぐ責任を果たさなくても責任が問われないとするならば、否応なく責任を負わされる被災者となり得る人、つまり市民側が拒否するしかないのである。原発を「動かしてはならない」との判決とは違うが、この最高裁判決は別の意味で【原発を動かしてはならない】との「結論」を導いているのではないだろうか。
( 50 ) NHK 2022/06/21 最高裁判決受け県議会に請願書 賠償基準の早期見直し求める
( 51 ) 産経新聞 2022/06/21 原発事故避難者訴訟、9月に追加提訴へ 「最高裁判決覆す」
( 52 ) 東京新聞 2022/06/23 最高裁判決文に異例の反対意見 三浦守裁判官が痛烈批判
◆「この反対意見は『第2判決』」
 国に責任があるとする反対意見を書いたのは、検察官出身の三浦守裁判官。1陣、2陣含め原告が5000人超の福島訴訟への判決文では、補足意見を含め全54ページ中、30ページに及ぶ。
 福島訴訟原告団の馬奈木厳太郎弁護士は「反対意見が判決の形で書かれているのは極めて異例のこと。これが本来あるべき最高裁判決だという思いを感じる。原告の思いに向き合い、法令の趣旨からひもとき、証拠を詳細に検討しているこの反対意見は後陣の訴訟にとって宝。第2判決として位置付けたい」と評する。
( 53 ) 共同通信 2022/06/23 強制起訴裁判、審理再開求める 最高裁判決の証拠調べ要望
( 54 ) 毎日新聞 2022/06/27 原発避難者訴訟 「できることを続ける」

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●弘前大学_酢酸ウラニル_発見_
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( 55 ) 弘前大学 2022/05/31 未登録の国際規制物資(酢酸ウラニル)の発見について_お知らせ
( 56 ) 弘前大学 2022/05/31 未登録の国際規制物資(酢酸ウラニル)の発見について_別紙

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●福1_高濃度汚染配管_切断_
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( 57 ) 東京新聞 2022/05/27 撤去作業がまた中断 「数時間被ばくで死亡」レベルの高線量検出で
 東京電力が約2カ月ぶりに再開した福島第一原発(福島県大熊町、双葉町)1、2号機間にある高濃度の放射性物質で汚染された配管の撤去作業が、また中断した。23日に初めて切断した配管で毎時3シーベルト(3000ミリシーベルト)と極めて高い放射線量が検出され、26日に予定した2回目の切断を中止。東電は切断方法や作業員の被ばく抑制策の再検討に時間をかける。毎時3シーベルトは人が数時間被ばくすれば死亡するレベルの高線量。

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●松代群発地震
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( 58 ) Wikipedi 2022/06/28 松代群発地震
 原因
 発生当時はメカニズムは不明であり、上述のような様々な説が出されていた。その後の観測体制の整備と研究により、現在では「水噴火」モデルが定説となっている[16]。「水噴火」の語は群発地震当時、東大地震研究所に在籍しており実際に現地での調査にあたった中村一明によって名付けられた[17]。
 この「水噴火」モデルは、深さ数〜数十kmの帯水層に存在する高圧の地下水が、上部の岩盤に浸入・破砕することで地震を引き起こすというものである。さらに破砕が進むことでこの地下水が地表に湧出し、液状化や大量の湧水を引き起こした。そして水圧による岩盤の破壊が長期間・連鎖的に起こったことで長期にわたる群発地震が生じた。これらのモデルは現地で観測された被害とも照合するものであった[16]。前出の中村の調査によれば、湧出した地下水はこの地域の浅層地下水や温泉成分とは異なり塩化カルシウムなどを多く含んでいた。

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●クラカタウ山がまた噴火_
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( 59 ) 島村英紀 2022/06/03 札付き火山クラカタウ山がまた噴火

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●石川県能登_地震頻発_
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( 60 ) 北陸朝日 2022/05/31 能登地方で地震頻発 京大の准教授が観測機器を確認
( 61 ) 毎日新聞 2022/06/19 火山のない能登、観測されていた異例の地殻変動と群発地震
 西村さんが、能登半島の地下にある水量を地殻変動のデータから推計したところ、20年12月からの1年間で、国内の活動的な火山が1年間に蓄えるマグマの量に相当する200万立方メートル(200万トン)とみられるという。水は高温高圧によって半島の地下深くのプレート(岩板)からしみ出してたまったものとみられる。ただ、松代地震との比較という点では「現時点で震源や流体の存在する深さが異なり、松代は深さ数キロと浅く、今回は10キロより深い。今後の推移を見ていく必要がある」と慎重な見方を示す。
( 62 ) NHK 2022/06/19 地震 震度6弱の珠洲市 春日神社 鳥居が根元から崩れる被害
( 63 ) NHK 2022/06/19 震度6弱 石川 珠洲「立っていられない揺れ」「つぼが割れた」
( 64 ) NHK 2022/06/19 石川県珠洲市で震度6弱の地震 津波の心配なし
 19日午後3時8分ごろ石川県能登地方で震度6弱の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。
 震度6弱を観測したのは石川県珠洲市です。このほか震度5弱を石川県能登町、震度4を石川県輪島市、また震度3を新潟県上越市、富山県高岡市 氷見市 射水市 舟橋村、石川県七尾市 羽咋市 かほく市 志賀町 中能登町 穴水町、福井県あわら市で観測しました。
 気象庁の観測によりますと、震源地は石川県能登地方で震源の深さは13キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.4と推定されています。  石川県で震度6弱以上は2007年の「能登半島地震」以来
( 65 ) NHK 2022/06/19 志賀原発 地震による異常は確認されず
( 66 ) NHK 2022/06/19 岸田首相「具体的な被害は今のところ報告されていない」
( 67 ) NHK 2022/06/19 気象庁「今後1週間程度 最大震度6弱程度の地震に注意を」
( 68 ) 北陸放送 2022/06/19 石川で震度6弱で男女6人けが 10歳未満から80代まで 1人は手首骨折
( 69 ) 石川TV 2022/06/19 【動画】石川県珠洲市見附島 地震発生時の様子
 最大震度6弱を観測した石川県能登地方を震源とする地震で、珠洲市宝立町にある見附島で、地震発生時に撮影された映像が届いた。撮影した人によると「かなり強い揺れを感じ、すごい音がしたので後ろを見たら見附島が崩れ落ちていた」撮影した人はすぐに避難し、ケガはないという。
( 70 ) 徳島新聞 2022/06/19 「南海トラフとの関係性はない」石川県の地震を受け、徳島大教授が見解
( 71 ) 読売新聞 2022/06/19 能登半島、地面が隆起…地下にたまった水が岩盤に圧力か
( 72 ) 夕刊フジ 2022/06/20 不気味な「南海トラフ巨大地震」との符合 「能登半島震度6弱」で誘発か
 地震のメカニズムについて、夕刊フジで「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」(木曜)を連載する武蔵野学院大学の島村英紀特任教授は「内陸直下型の群発地震の場合、地下深くのマグマが地表近くに上昇しているケースがある。この場合、海外では普段活動をみられない火山で噴火を起こす事例もある」と解説する。
 気になるのが巨大地震との関連性だ。
 1943年に日本海側の鳥取平野を震源とするM7・2の直下型地震「鳥取地震」が発生した。翌44年には太平洋側でM7・9の東南海地震、46年にM8・0の南海地震が起きた。
 前出の高橋氏は能登での地震について「南海トラフ地震の前に起こる内陸直下型地震の一環と考えられるのではないか」と強調した。
( 73 ) NHK 2022/06/20 石川 能登地方で地震相次ぐ「1週間程度は同程度の地震に注意」

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●温室効果ガス_原発新増設_
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( 74 ) HBC 2022/06/25 2つの石炭火力発電所、2027年3月で廃止へ…北電が発表、老朽化や脱炭素化のため
( 75 ) 東奥日報 2022/07/02 原発再稼働「必要」 脱炭素へ三村知事

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●寿都町_調査応募検討_
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( 76 ) 道新 2022/05/29 核ごみ処分場概要調査、来春申請へ NUMO、寿都と神恵内で

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●コロナウィルス_
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( 77 ) 東奥日報 2022/06/26 遺跡からの警告 疫病編 11世紀 何度も改元 リセット願う

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●廃炉_
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( 78 ) FCT 2022/06/23 第一原発廃炉の状況は 1号機内部のガレキ撤去へ向け大型カバーを設置へ

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●最終処分場_
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( 79 ) デリ東北 2022/05/27 原子力からの脱却を提唱 反核燃団体が冊子発刊
( 80 ) 秋田魁新 2022/06/08 処分場選定の安全要件を了承 規制委、核ごみ地下埋設で

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●墜落落下事故_
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( 81 ) NHK 2022/06/06 米軍三沢基地所属F16 機体のパネル紛失 航空祭で展示飛行
( 82 ) 中国新聞 2022/06/08 F16、防府の航空祭でパネル落下か 重さ1・8キロ
( 83 ) 東奥日報 2022/06/08 紛失パネルは背面左側/航空祭で米軍三沢機
( 84 ) 東奥日報 2022/06/18 航空機の落下想定 規制委審査に疑義 核燃サイクル訴訟
( 85 ) 東奥日報 2022/06/29 米軍三沢司令官離任 あいさつで知事苦言/タンク投棄事故などに
( 86 ) 東奥日報 2022/06/29 F16模擬弾落下で賠償金 青森・六ケ所村の所有者に

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●ふげん
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( 87 ) 共同通信 2022/06/19 プルトニウム、フランスに譲渡へ 保有抑制、ふげん燃料で政府方針
( 88 ) 時事通信 2022/06/20 プルトニウム、仏へ譲渡 廃炉のふげん、燃料再処理 原子力機構
( 89 ) 読売新聞 2022/06/20 「ふげん」核燃料取り出し後のプルトニウム、フランス譲渡へ…日仏で合意
( 90 ) 時事通信 2022/06/24 ふげん燃料再処理、仏企業と締結 プルトニウムを譲渡―原子力機構
( 91 ) 共同通信 2022/06/24 プルトニウム、フランス側に譲渡 輸送・再処理350億円で契約

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●ウクライナ_原発_
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( 92 ) 赤旗 2022/05/30 老朽原発 廃炉にせよ 大阪 2100人が集会・行進
( 93 ) たんぽぽ 2022/06/02 「石油高対策の再稼働不要」原発ゼロ推進連盟提言
( 94 ) 東京新聞 2022/06/02 「原発再稼働は不要」と原自連が提言 「今こそ冷静に」小泉元首相も
( 95 ) 日テレ 2022/06/23 チョルノービリ原発の今 ロシア軍が占拠し“放射性物質“の拡散も…
( 96 ) NHK 2022/06/30 全国知事会原発対策特別委員会 安全対策など提言案取りまとめ
( 97 ) 南日本新 2022/07/01 「目標だけでなく具体案示して」 原発に軍事攻撃リスク【参院選】
( 98 ) 毎日新聞 2022/07/04 ウクライナ侵攻 原発攻撃「国が検証を」 立地道県、電力11社に問う

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●海外_
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( 99 ) AFP時事 2022/06/09 原発誤作動を隠蔽、技師が告発 仏当局捜査
 【AFP=時事】フランス検察が、老朽化した原子力発電所での誤作動などの事案を原発運営企業が隠蔽(いんぺい)していたとする告発を受け、捜査に着手したことが分かった。司法筋が9日、AFPに明らかにした。
 告発は、南東部トリカスタン(Tricastin)原発の男性技師が昨年10月、警察に行った。
 それによると、原発を運営するフランス電力(EDF)は、複数の事故事案を原子力安全局(ASN)に報告しなかったり、過小報告したりしていた。その中には、2017年に原子炉の一つで起きた瞬間的な電流の異常や、18年の原発内の浸水などが含まれている。
( 100 ) CGTN 2022/06/24 紅沿河原子力発電所が全面稼働、中国で稼働中の最大の原発に

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●再生エネルギー_
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( 101 ) ロイター 2022/06/07 米原発支持45%と5割に満たず 安全性に懸念=世論調査
( 102 ) 毎日新聞 2022/06/08 「出力制御」延べ57日実施 全国で4、5月 太陽光発電など停止
( 103 ) 新華社 2022/06/11 中国の洋上風力発電、設備容量で世界トップ

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●六ケ所_高レベル廃液_冷却8時間停止_
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( 104 ) 東奥日報 2022/07/03 高レベル廃液、冷却8時間停止/再処理工場
 トラブルが発生したのは、同工場高レベル廃液ガラス固化建屋にあり、試運転で発生した廃液を貯蔵しているタンク。2日午後7時ごろ、冷却水の流量が下がっているのを当直員が発見。同10時ごろには廃液の温度上昇も確認された。
 調査を進めた結果、タンク内にある冷却管の仕切り弁が閉じた状態になっていた。当直員が手動で弁を開け、同11時44分に廃液の冷却が再開された。冷却機能の一時喪失により、24度程度に保たれている廃液の温度が一時的に32度に上昇した。タンクには2.6立方メートルの廃液が入っていたという。

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●六ケ所村村長選_
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( 105 ) 河北新報 2022/05/28 反核燃派、村長選盛り上げに躍起 青森・六ケ所

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●泊_運転差し止め_
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( 106 ) HTB 2022/05/31 泊原発の運転差し止めの訴えを認める 廃炉・差し止め訴訟で判決
( 107 ) KYT 2022/05/31 泊原発判決に川内原発原告代理人「非常に追い風になる」
( 108 ) 共同通信 2022/05/31 泊原発、運転差し止め命令 札幌地裁、津波対策で初判断
( 109 ) 時事通信 2022/05/31 泊原発、運転差し止め命令 廃炉訴訟で札幌地裁
( 110 ) 毎日新聞 2022/05/31 北海道・泊原発1〜3号機の運転差し止め命じる 札幌地裁判決
 北海道電力泊原発(北海道泊村)の安全性に問題があるとして、道内外の約1200人が北電に1〜3号機全ての運転差し止めなどを求めた訴訟の判決で、札幌地裁(谷口哲也裁判長)は31日、北電側に1〜3号機の運転差し止めを命じた。2011年3月の東日本大震災発生以降、判決で原発の運転差し止め命令が出たのは3例目。  判決は「(泊原発は)現在設置されている防潮堤について、地盤の液状化のおそれがないことを北電側が説明できておらず、津波に対する安全性を欠いている」と指摘。事故が発生した場合、原告のうち、原発から半径30キロの範囲内に居住する44人に人格権侵害のおそれがあると認定した。
( 111 ) NHK 2022/05/31 北海道電力 泊原発の運転認めない判決 廃炉は命じず 札幌地裁
( 112 ) 産経新聞 2022/05/31 「先延ばし」の北海道電に厳しい姿勢 泊原発訴訟
( 113 ) 産経新聞 2022/05/31 「司法判断注目すべき」泊原発訴訟で静岡県知事
( 114 ) NHK 2022/06/01 泊原発の安全審査 北電の対応次第で“中断や不許可ありうる”
およそ9年続いている泊原発の審査について、「のらりくらり右往左往して原発の安全性などをまじめに立証する姿勢が見られず、あまりに長期間にわたり停滞するのであれば、審査の中断や不許可もありうる」と述べ、北海道電力の対応次第では、中断や、再稼働の申請を許可しない判断もありうる考えを示しました。
( 115 ) TBS 2022/06/01 泊原発の運転差し止め判決に原子力規制委員長「審査は影響受けない」
( 116 ) たんぽぽ 2022/06/01 泊原発差し止めの判決 判決の骨子と要旨(一部) 山崎久隆
( 117 ) たんぽぽ 2022/06/01 泊原発「砂上の楼閣」 傍聴者からのレポート 瀬尾英幸
(3)の使用済み核燃料の泊原発構外への撤去は棄却されたが、その理由が興味深い。
 「適切な撤去先及び保管の条件が満たされない場合には、撤去により、かえって撤去先の周辺住民に人格権侵害のおそれが生じる可能性すら認められる」(「判決理由及び骨子」より)。要するに「使用済み核燃料は、日本中どこに持ち出そうと危険に変わりないから、持ち出しは認めない」というものだ。
 高レベル放射性廃棄物(核のごみ)について、国が推進する地層処分を中止して、地上で暫定保管を行うよう求めた2015年の日本学術会議の提言の正しさを、司法が認める形になった。
( 118 ) 京都新聞 2022/06/02 泊原発差し止め 安全立証せぬ姿勢批判
( 119 ) 東奥日報 2022/06/02 争点を探る 選択2022参院選 原子力政策 原発回帰 問われる是非
( 120 ) HBC 2022/06/07 「運転差し止め」判決 再稼働見えない泊原発 原子力規制委員会が視察
( 121 ) NHK 2022/06/07 審査が長期化している北電・泊原発 原子力規制委の委員が視察
( 122 ) NHK 2022/06/07 泊原発 防潮堤 原子力規制委が視察“今後の論点はっきりした“
( 123 ) NHK 2022/06/14 泊原発訴訟で原告側も控訴“廃炉などの訴え退けられ不服”
( 124 ) 日テレ 2022/06/14 原子力規制委 新委員にJAEA杉山智之氏

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●伊方_新燃料英国へ_
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( 125 ) 四国電力 2022/06/30 伊方発電所における新燃料搬出の事前連絡について
( 126 ) 愛媛新聞 2022/06/30 伊方原発新燃料52体を7〜9月に英国へ搬出 四電(愛媛)
 四国電力は30日、伊方原発(愛媛県伊方町)で貯蔵する新燃料52体を英国に搬出する計画について、安全協定に基づき県、伊方町、関係漁協に事前連絡した。7〜9月に伊方原発専用岸壁を出発し、英国ランカシャー州プレストンの成型加工工場に海上輸送する。  搬出の日時、経路は核物質防護の観点から明らかにしていない。四電は同日、原発周辺の安全確保に関する覚書に基づき八幡浜、大洲、西予の3市にも事前連絡した。
( 127 ) 愛媛新聞 2022/06/30 伊方原発新燃料52体を7〜9月に英国へ搬出 四電

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●大飯_冷却水漏れ_
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( 128 ) 毎日新聞 2022/06/27 大飯原発4号機で2次系配管水漏れ 再稼働は7月下旬に
 関電によると、不具合が見つかったのは蒸気発生器に水を供給する「電動主給水ポンプ」の配管(口径300ミリ、厚さ17ミリ)。この配管の一部に直径1ミリ以下の微小な穴が開き、水漏れしていたという。配管を交換するため、工期が延びる。原因は調査中。
( 129 ) 関テレ 2022/06/27 大飯原発で冷却水漏れ 原子炉を起動するのに使うポンプの配管から

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●柏崎_非常用発電機_故障_
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( 130 ) 新潟日報 2022/05/25 非常用発電機 2割で停止 規制委員長「由々しき事態」
 新潟県の東京電力柏崎刈羽原発6号機の重大事故に備える非常用ディーゼル発電機が24時間連続で動かす試験中に停止した問題で、原子力規制委員会は24日までに、全国の原発で2021年度以降、同様の試験が10台で実施され、柏崎刈羽と中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の計2台でトラブルが起きたと明らかにした。2割が長時間運転に失敗したことについて、規制委の更田豊志委員長は「由々しき事態だ」と非難した。

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●柏崎_核セキュリティー違反_
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( 131 ) UXTV 2022/05/25 柏崎刈羽原発「期限切れ」入構証で原発構内へ
 東京電力によりますと今月11日、社員が移動用のバスに乗って柏崎刈羽原発の正門から構内に入ろうとした際に警備員が入構証の期限が切れていることを発見しました。  バスで入構する作業員は乗車前に駐車場で入構証を読み取り装置でチェックしますが見落としがあったということです  入構証の期限は先月30日で切れていて発覚するまで3回構内に入っていました。
( 132 ) UXTV 2022/06/14 柏崎刈羽原発 核セキュリティ不備 第三者委が現地視察

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●福1_圧力容器土台に損傷_
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( 133 ) 東京新聞 2022/05/25 大地震起きたら 規制委員長が懸念 圧力容器土台の損傷
 更田氏は、事故時のメルトダウン(炉心溶融)で溶け落ちた核燃料(デブリ)が圧力容器を突き破って土台のコンクリート(厚さ1.2メートル)を溶かした可能性について「推測は可能」と指摘。「土台が崩れたらどういうことが起きるのかは考えておく必要がある」と危機感を示した。
( 134 ) 東京新聞 2022/05/26 堆積物にデブリ、福島1号機底部 中性子線、高レベルで検出
( 135 ) 福島民友 2022/05/27 第1原発1号機、広範囲にデブリ存在か 堆積物から中性子計測
( 136 ) 福島民報 2022/06/07 (第一原発1号機)土台損傷への対策急げ

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●福1_甲状腺がん_
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( 137 ) 弁護士ド 2022/05/27 甲状腺がん 東電を提訴 原告女性「普通の大学生活、就活をしてみたかった」

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●汚染水_
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( 138 ) 東京新聞 2022/05/25 海洋放出工事「事前了解しないで」 福島の市民団体が福島県に要請
( 139 ) テレ朝 2022/06/08 福島第一原発処理水の海洋放出に反発 韓国の市民団体が抗議活動
( 140 ) FTV 2022/06/20 海洋放出「理解が広がっていない」全体の5割近くが回答
( 141 ) TUF 2022/06/21 「知事は美しい海を守って」 海洋放出しないよう求め福島県庁前で集会
( 142 ) たんぽぽ 2022/06/22 福島県の内堀雅雄知事 海洋放出の工事の事前了解をしなければ良い
( 143 ) 共同通信 2022/06/23 全漁連「放出反対変わらない」 原発処理水で特別決議

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●島村英紀_
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( 144 ) 島村英紀 2022/05/27 月の土で植物栽培に成功したが発育は遅く
( 145 ) 島村英紀 2022/06/10 新しい地震被害 取り残される災害弱者
 同じ程度の地震でも、いままでになかった被害が出ることがある。  その一つがタワーマンションだ。30階分以上もの階段を上り下りしたことがある人はいないに違いない。エレベーターはそれほど便利で生活の一部になっている。
 しかし、災害時にエレベーターが止まったら荷物を持って階段を上り下りするのは難しい。エレベーターが被災地で一斉に止まれば点検に時間がかかり、復旧に1週間以上かかるケースも想定される。エレベーターだけではない。トイレも使えなくなるかもしれない。
 高層階に住む住民は外に出られないので、食料や水や日用品などの備蓄は、1戸建ては3日分を推奨してきたのに対して、備蓄は最低でも1週間分が必要になる。
( 146 ) 島村英紀 2022/06/17 6月 水星、金星、火星、木星、土星・・7つの惑星が勢揃い
( 147 ) 島村英紀 2022/06/24 火星探査機「任務終了」

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●火山_
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( 148 ) NHK 2022/05/28 カムチャツカ半島の火山で大規模噴火 津波の影響なし 気象庁

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●東通原発(東北電力)
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( 149 ) 東奥日報 2022/06/09 東通原発審査長期化「東北電の戦力配分の問題」 規制委員長
( 150 ) 東奥日報 2022/06/10 「設備審査」なお未着手 規制委への申請から8年

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●六ヶ所再処理工場
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( 151 ) 東奥日報 2022/05/26 県内原子力施設 「自ら改善可能」/21年度総合評定
( 152 ) 東奥日報 2022/05/30 六ケ所再処理工場 「9月完工」延期不回避 26回目の先送りか
( 153 ) 電気新聞 2022/05/30 原燃、代表取締役専務に大柿氏/プロパーで初
( 154 ) 東奥日報 2022/06/01 再処理工場で原燃社長 完工目標「さらに厳しく」
( 155 ) 共同通信 2022/06/07 青森・六ケ所村長選が告示 核燃料再処理を争点に一騎打ち
( 156 ) 東奥日報 2022/06/12 戸田氏、核燃反対の山田氏に大差/六ケ所村長選
( 157 ) 東奥日報 2022/06/14 初回分の認可へ補正作業本格化/再処理・詳細設計審査
( 158 ) NHK 2022/06/24 六ヶ所村 再処理工場の総事業費 去年予測より約100億円減
( 159 ) NHK 2022/06/24 再処理工場「9月までの完成目標 厳しさ増している」日本原燃
( 160 ) 東奥日報 2022/07/01 増田社長らを再任/日本原燃役員人事

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●MOX燃料工場
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( 161 ) 東奥日報 2022/06/08 MOX工場設工認 初回分の補正提出/日本原燃

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●リサイクル燃料備蓄センター
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( 162 ) NHK 2022/06/24 県の原子力政策懇話会委員が中間貯蔵施設など視察

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●女川原発
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( 163 ) 仙台放送 2022/06/03 ボルトなど部品89個が落下 立ち入り調査「主要設備への影響なし」
 去年、女川原発でボルトなどの部品が使用済み燃料プールに落下した問題などを受け、6月2日、県などが女川原発への立ち入り調査を行いました。
 立ち入り調査は、東北電力との安全確保に関する協定に基づいて、県や女川町などが行ったものです。女川原発3号機では、去年2月から5月の間に起きた複数の地震により、点検用の足場に使われていたボルトなどの部品89個が落下し、一部が使用済み燃料プール内で見つかりました。89個のうち、今年3月までに32個が回収されたということで、調査では未回収の57個の状況などを確認しました。

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●福島第一原発
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( 164 ) 読売新聞 2022/06/02 田村市民の原発訴訟、東電に12億円賠償…国の責任は認めず
( 165 ) テレ朝 2022/06/03 「帰還困難区域」初の避難指示解除決定 福島・葛尾村
( 166 ) FCT 2022/06/04 大熊町・復興拠点の避難指示解除へ説明会 住民からは不安の声も
( 167 ) 時事通信 2022/06/05 東電、避難者訴訟原告に謝罪 社長名で、最高裁決定受け 福島
( 168 ) FTV 2022/06/06 「審理は十分に尽くされたのか」東電旧経営陣強制起訴裁判
( 169 ) NHK 2022/06/06 原発事故で強制的に起訴 東電旧経営陣3人の2審 審理終わる
( 170 ) FTV 2022/06/10 水中ロボットが動かなくなるトラブル ケーブルがひっかかる
 福島第一原発1号機の原子炉格納容器では、6月7日からは水中ロボットを投入し、燃料デブリの可能性のある「堆積物」の厚みなどを調べていた。東京電力によると、6月9日の調査で水中ロボットのケーブルが内部の干渉物に引っ掛かり、動かなくなったという。6月10日にケーブルを取り外す作業が行われているが、すでに調査は9割以上が完了していたため、作業への遅れはないという。作業結果は、6月下旬頃に一部が公表される予定。
( 171 ) 時事通信 2022/06/12 復興拠点の避難指示解除 帰還困難区域、初の居住再開 福島県葛尾村
( 172 ) たんぽぽ 2022/06/13 「水俣と福島に共通する政府・加害企業の手口」(アイリーン・美緒子・スミス)
◎ アイリーン・美緒子・スミスさんは映画について話した後、「水俣と福島に共通する10の手口」を話しました。政府・加害企業の手口です。
1.誰も責任を取らない/縦割り組織を利用する。
2.被害者や世論を混乱させ、「賛否両論」に持ち込む
3.被害者同士を対立させる
4.データをとらない/証拠を残さない
5.ひたすら時間稼ぎをする
6.被害を過小評価するような調査をする
7.被害者を疲弊させ、あきらめさせる
8.認定制度を作り、被害者数を絞り込む
9.海外に情報を発信しない
10.御用学者を呼び、国際会議を開く
( 173 ) 東京新聞 2022/06/18 原子炉データ公表半分、一転撤回 東電の福島1〜3号機、批判受け
( 174 ) 福島民友 2022/06/18 原発施設の劣化懸念 規制委が視察「水素爆発ない建屋も」
( 175 ) 日テレ 2022/06/23 燃料デブリ”堆積物、一部の厚さが1メートル程度と発表
 東電は今月7日〜11日にかけて、別の水中ロボットを使い、「ペデスタル」と呼ばれる原子炉を支える円筒状の構造物の外側13か所で超音波の反射を利用して堆積物の厚さの調査をおこないました。
 この結果、分析を終えた1か所では、幅2メートルほどの範囲にある堆積物の厚さが、約0.8から1メートルだったということです。
 塊状になっているかたい堆積物の上には、砂状や泥状のものが覆い被さっていて、今後、東電はこれらを採取して調べたうえで、「燃料デブリ」の取り出し方法の検討につなげたい考えです。
( 176 ) 東京新聞 2022/06/27 全漁連の新会長 面談 大臣ではなく定年退職した参与
( 177 ) 福島放送 2022/06/30 大熊町で避難指示解除(福島)
( 178 ) 東京新聞 2022/07/05 福島原発事故賠償の一般負担金、大手電力社分を293億円減額

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●柏崎刈羽原発
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( 179 ) NHK 2022/05/30 新潟県知事選 現職の花角英世氏 2回目の当選
( 180 ) 新潟日報 2022/07/03 原発事故時の避難検証委員会、報告書をおおむね了承 新潟県

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●東海第2原発
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( 181 ) たんぽぽ 2022/05/26 「東海第二原発」 避難は極めて困難 5km圏内の人口は約8万人 山崎久隆
( 182 ) たんぽぽ 2022/05/28 「東海第二原発」資金計画は限界超え 山崎久隆
( 183 ) たんぽぽ 2022/05/28 「東海第二原発」地震と津波の想定が問題にならないほど過小 山崎久隆
( 184 ) たんぽぽ 2022/06/03 東海第二原発の再稼働を止めるよう求めます 反原発自治体議員・市民連盟
( 185 ) 茨城新聞 2022/06/04 放射性物質拡散を予測 東海第2 原電、茨城県に年内提出
( 186 ) 東京新聞 2022/06/23 東海第二老朽化 原電の評価法に疑義 科学者・技術者の会
 同会は、(1)東海第二の圧力容器の炉心付近は六枚の鋼板を溶接して作られているが、試験片は鋼板一枚から切り出され、容器全体を代表していない(2)溶接部付近は金属の組成が熱の影響で変化しており、もともとの鋼板(母材)とは別に監視する必要があるーと指摘。(2)について、原電は「母材の監視だけで代表できている」との見解を示す一方、WTで溶接部付近の監視を求められても明確な回答を避けてきたという。
 東海第二では四セット入れていた試験片を既に全て使い切っており、原電は「再生加工」して圧力容器内に戻す計画だ。これに対し同会は、溶接部の再生は技術的に不可能だと疑問視。原電が公表している試験結果に、鋼材が照射前より強くなっているとのデータが含まれる不自然さについても尋ねている。

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●美浜原発
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( 187 ) MBS 2022/06/10 “2か月前倒し”8月に運転再開へ テロ対策施設の完成早まる
 しかし、関西電力は6月10日、テロ対策施設の完成が予定より早まる見通しが立ったとして、運転再開を当初予定していた今年10月から8月に前倒しすると発表しました。
( 188 ) たんぽぽ 2022/07/01 「老朽原発・美浜3号うごかすな!現地全国集会」 木原壯林

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●もんじゅ
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( 189 ) 日経新聞 2022/06/28 もんじゅ、26年度までにタービン解体 県などに説明

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●島根原発
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( 190 ) TSK 2022/05/25 島根原発再稼働 原発特別委も「容認」結論まとまる
( 191 ) 共同通信 2022/06/02 知事、再稼働に同意方針固める 島根原発2号機、2日正式表明
( 192 ) 日経新聞 2022/06/02 原発再稼働、島根同意でも1割どまり 電力なお綱渡り
( 193 ) 山陰放送 2022/06/02 「容認発言は納得できるものでない」再稼働 市民団体が抗議活動
( 194 ) 毎日新聞 2022/06/02 「事故起きたらパニックに…」島根原発の避難計画、住民の懸念
( 195 ) NHK 2022/06/02 島根原発2号機 知事が再稼働に同意 県議会で表明
( 196 ) NKT 2022/06/05 周辺自治体に中電と国への要請内容を説明 再稼働同意表明の島根県丸山知事
( 197 ) NHK 2022/06/14 島根原発2号機再稼働 安全対策徹底など中電社長に要請
( 198 ) 毎日新聞 2022/06/24 島根の過疎地域に再エネの波 「町の生き残りかけ」新電力会社設立
( 199 ) NKT 2022/06/28 原子力防災に必要な費用を中国電力が負担へ 鳥取県が発表
( 200 ) 日本海新 2022/06/29 防災費、中電負担分を明記 鳥取県と財源協力協定締結へ

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●川内原発
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( 201 ) KYT 2022/06/07 川内原発2号機 今月13日から発電再開
( 202 ) 南日本新 2022/06/12 川内原発 2月以来の運転再開 ゲート前で抗議集会
( 203 ) 南日本新 2022/06/26 川内原発の20年運転延長反対訴え 「巨大災害の前には無力」 市民団体
( 204 ) 南日本新 2022/06/28 九電の電力予備率10%以上 需給に余裕 川内原発稼働、太陽光の発電量多く
 九州電力によると、電力の供給余力を示す予備率は28日午後5時時点で12〜23%で推移し、電力需給に余裕がある。川内原発(鹿児島県薩摩川内市)が稼働していることや、太陽光の発電量が多いことを理由に挙げている。
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