[2022_11_17_01]青森・野辺地町と六ケ所村でヘリコプターによる住民搬送訓練 東通原発の事故で避難中、急病人発生を想定(青森朝日放送2022年11月17日)
 
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青森・野辺地町と六ケ所村でヘリコプターによる住民搬送訓練 東通原発の事故で避難中、急病人発生を想定

 いざという時に備えた実践的な訓練です。原子力発電所の事故を想定した防災訓練が行われました。
 東通原子力発電所を対象とした訓練は、野辺地町と六ケ所村で行われ、青森県や陸上自衛隊など、およそ40機関970人が参加しました。
 原発の半径5キロから30キロ圏内の住民が避難中に、大雨で孤立地区が発生。急病人が出たため、自衛隊に緊急搬送を要請したという想定で、ヘリコプターによる住民搬送訓練が行われました。
 現場には三村知事も訪れ、自衛隊から防護服を着た救急隊員に急病人を引継ぎ、救急車で搬送する様子を視察しました。
 この訓練は、関係機関の対応能力の向上と、地域住民の意識高揚のため、毎年実施されています。
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