[2018_11_21_03]噴火直撃でも核ごみ「影響なし」 地層処分でNUMO報告書(東京新聞2018年11月21日)
 
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噴火直撃でも核ごみ「影響なし」 地層処分でNUMO報告書

 原子力発電環境整備機構(NUMO)は21日、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)を地下深くに埋める地層処分の実現に向け、安全性を裏付ける技術的な根拠をまとめた「包括的技術報告書」を公表した。最終処分場を火山活動が直撃しても、付近で生活する人の被ばく線量は、国際機関が定める原発事故時などの基準値を下回り、影響はないとしている。
 今回、発生頻度が極めて低いとされる自然災害などによる影響を調べた。火山活動に関しては「処分場は火山を避けて場所を選ぶため、少なくとも将来10万年程度は影響を受けることは考えにくい」とした。
(共同)

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