[2014_07_02_01]高レベル廃棄物の処分地選定 国が積極関与を NUMO近藤理事長が会見(東奥日報2014年7月2日)
 
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 六ヶ所村に一時貯蔵されている高レベル放射性廃棄物の処分事業などを担う原子力環境整備機構(NUMO)の近藤駿介新理事長が1日、都内で就任会見を開いた。近藤氏は「国は(処分地の)適地を示すことを、タイミングを失わずにやってほしい」「何より国と地方自治体が対話し、模索することが大切。全部NUMOがやれと言われても不可能」などと述べ、処分地選定への政府のさらなる関与を求めた。
 近藤氏は前の原子力委員会委員長。任期途中で事実上更迭された前NUMO理事長に代わり同日付で就任した。東京電力出身者以外の理事長は初めて。
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